メルカリ出品用の撮影ブースを100円ショップのアイテムで自作してみた(1号機)
最近メルカリで物を売ることが増えたので、出品物を撮影するブースが欲しくなった。
相場をしらべると個人用の小さなもので4000~6000円するらしい。
そんなに長いこと使うわけでもないし、DIYでもう少し安くできないか考えてみた。
まず撮影ブースがどういうものか、どんな機能を有しているか検証。
なるほど
1.乳白色や透明の壁で囲いを作る
これは多分光量を被写体に集めるため、反射し易い色の壁で囲むってことですね。
光源の位置を変えるときに透明の壁は有用そうです。
2.背景用に白やグレー、ブルーの布を上奥から垂らして手前まで敷く。
箱の内側の辺を隠して無地の平面で撮影しているように見せかけるためかな?
3.光源
上方や前方から光を当てる。カメラより奥にないと影になっちゃいますからね
以上を踏まえて、100円ショップで材料を探して来ました。
PPシート 331x245mm 厚みは2mm
2mmもあればペラペラして崩壊したりしないでしょう。
長方形なので正方形のきれいな箱にはなりませんがなんとかなります。
クッション食器棚シート 幅300mm ロール6000mm
サイズ600×30cmって表記おかしくない・・・? まあいいか
背景~下敷きのロールに使用します。
100円ショップだと「白くてある程度厚みがあって光沢の無い布」って
なかなか見つからないんです。こいつで代用してみます。
LEDクリップライト
ボタン電池が2枚で6VのLEDライト。
クリップと可動ワイヤーがあるので光源位置の試行錯誤に使える
小包用 手で切れる 梱包用テープ 48mm×50m
mmとmを同時に表記するな!
確かに手で切れるけど。斜めに滑るように勝手にちぎれる。
結局ハサミで切った方がいい。
計7点で756円。(2017年時点)
では組み立てていく。
底面:短辺と短辺を接着する。テープで止める。
壁面(奥):壁面(左右)の上辺側に付ける。
上側につけるのはロール取付用。奥側の下辺はロールのカーブで隠す場所なので隙間が空いててもOK・・・・ 文字で書くとよくわかんねえな。
クッションシートを付ける・・・
幅300mmなのでPPシートより少し小さい。
しかも結構薄い。地面の模様が少し透けてしまう。
これは枚数を重ねることで対策しよう。
貼り付け位置を左右端に合わせて計4枚重ねた。
これで地面は透過しなくなった。
んでクリップライトを設置してみる。
これで一応完成したはず・・・
ブツを置いてみる。
なんか暗くない?
スマホで撮影したのを観てもなんか暗いです。
というわけで撮影ブース試作1号機(756円)の完成度は満足がいくものではありませんでした。
性能評価
強度:☆☆☆
重量:☆☆☆
照明:☆
コスト:☆☆
改善すべきは照明ですかね? それとも他の要因で暗くなってしまっているのか・・・
ちゃんとした製品を購入して研究してみたくなるな(本末転倒)
ちなみにカービィのエアライドは出品後30分で売れました。
流石に早すぎィ! 利用者が多い=買い手が多いってのはメルカリの利点ですね。
手数料10%ってのはちょっと取り過ぎだと思うんですけど(名推理)